第18回 インターネット広告の今後(3)

ゲーム内広告

「セカンドライフ」に代表される仮想空間ビジネスが広がりをみせています。仮想空間内に各企業が土地を購入して広告宣伝活動が始まっています。 ゲーム内の広告からウエブサイトへ誘導して、生活者が商品を購入した場合に成果報酬とするアフィリエィト広告も仮想空間で開始されています。 「モバゲータウン」に代表される携帯ゲーム/SNSサービスも価値のある広告媒体として登場してきています。

企業向けシステムとネット広告の連動

インターネット広告は企業向けシステムにも進出してきています。 顧客情報管理のSaaS(サース:ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の米Salesforce.com社は管理画面からグーグルのネット広告を出稿して、興味を示した顧客から連絡先情報を収集する仕組みを発表しています。 インターネット広告とeCRMアプリケーションとの連携は今後広がりをみせそうです。

検索エンジン

グーグル社の検索エンジンに代表される汎用型検索エンジンだけでなく、これからは色々な特長をもった検索エンジン・サービスが登場してきそうす。 以下にここ数年のうちに実現化されそうな機能・サービスを挙げてみましょう。

  • 感性による検索
  • 音による検索
  • キーワードでなく、自然文による検索
  • 画像を使った検索
  • 行動履歴を取り入れた提案型

【レコメンド型検索サービス】

レコメンド型検索サービス

現在の検索エンジンは文字・テキスト中心ですが、今後はリコメンド機能と画像・音・イメージといった要素を取り入れたエンジンが登場するでしょう。

どの検索エンジン・サービスも単に検索結果を一覧で表示するだけでなく、生活者にとって有益な情報を提示する推薦機能が必須になると思われます。 推薦する内容には広告も含まれてきます。

クロスメディア手法の浸透

連載第4回でとりあげた「クロスメディア」が浸透してきています。 単にマスメディアやインターネット、イベントと組み合わせるだけではなく、生活者が参加できるようなコニュニティを形成する手法が 広まってきています。