第7回 エリアターゲティング事例

エリアターゲティング事例

「行動ターゲティングとLPO」の第7回です。

前回は会員サイトのターゲティング事例を説明しました。 第7回はエリアターゲティング事例をご紹介します。

エリアターゲティングとは?

エリアターゲティングは訪問者のIPアドレスから地域(都道府県)を判定してターゲティングする手法です。

エリアターゲティング

企業サイトの場合、訪問者の地域に関する情報や商品(サービス)を訪問者に 「選択してもらう」のではなく、 最初から地域の情報を表示することで、サイトの利便性や操作性を高めることができます。

このエリアターゲティングを利用して成果を挙げている企業の事例をみてみましょう。

不動産企業の事例

エリアターゲティング導入前の課題

この企業は導入前から、以下にような課題・問題意識を持っていました。

  • 全国に支店・店舗を展開しているが、TOPページやキャンペーンページでは 地域別のナビゲーションタブで切り替えるサイトデザインで、地域にあわせた情報を TOPページで訴求できていなかった
  • 地域検索画面(日本地図)や店舗検索の操作性向上が課題となっていた。
  • 特集ページで目的別のコンテンツへの誘導率が低かった。

エリアターゲティングの導入

課題を解決するためにエリアターゲティングを導入しました。 導入にあたっては以下の施策を実施することにしました。

    TOPページで、訪問者の地域の情報を表示 地図検索画面を対象地域にしぼって表示 過去の閲覧履歴から購入物件か、賃貸かを判別して特集ページへの誘導バナーを変更

エリアターゲティングの効果

以下にような施策を実施しました。

エリアターゲティング

【エリアターゲティングの施策】
1)TOPページで、訪問者の地域の情報を表示
2)店舗検索画面を対象地域にしぼって表示
3)過去の閲覧履歴から戸建て、賃貸に関心があるかを判別して特集ページへ誘導

導入の効果

エリアターゲティング導入後に以下の効果がありました。

  1. 関西・九州地域からの資料請求数増加
  2. 訪問者の平均PV数が1.2倍に向上
  3. サイト全体の1ヶ月間の訪問回数(再訪問回数)が増加

今回のポイント

このサイトの施策のポイントは以下の通りです。

  • 訪問者の地域に合わせた情報の表示
  • 店舗検索の操作性を向上させ、訪問者の利便性を向上
  • 特集ページへ訪問者の嗜好に合わせて誘導