第4回 行動ターゲティングLPOとは

行動ターゲティングとLPO

第3回ではLPOについて説明しました。 LPOは流入時の訪問者の情報についてターゲティングする手法です。訪問者の意図に合わせることにより、直帰率、離脱率を減少させることを目的としています。 ただし、LPOの課題は「流入時の情報」には対応しているが、再訪問には対応できないという点です。 その理由として、訪問者は再訪問時はランディングページ(特に広告専用の着地ページ)へアクセスするとは限らず、TOPページや商品紹介ページから再訪問することが多い事を指摘しました。 アクティブコアはこの課題に対応するべく「行動ターゲティングLPO」を提唱し、解決するソリューション「ad insight(アド・インサイト)」をASPサービスとしてご提供しています。

第4回はこの「行動ターゲティングLPO」について解説します。

リターゲティング

再訪問に対応する手法として「リターゲティング」があります。

リターゲティングには外部サイトのリターゲティングと、自社サイト内でのリターゲティングがあります。

外部サイトのリターゲティング(広告)

主としてインターネット広告の手法のひとつとして提供されます。 自社サイトを訪問したユーザが、リターゲティングを提供する運営者の提携サイトを訪問した場合に自社サイトへ再誘導する広告を表示する仕組みです。 集客効果を高めるための施策です。

【外部サイトのリターゲティング(広告)】 外部サイトのリターゲティング(広告)

自社サイト内でのリターゲティング

自社サイトを訪問した離脱したユーザが、再度サイトを訪問した際に 過去のサイト内の行動履歴からターゲティングする手法です。 集客後、成果へ誘導させるための施策です。

【自社サイト内でのリターゲティング】 自社サイト内でのリターゲティング

行動ターゲティングLPOはLPOと自社サイト内のリターゲティング(過去の行動履歴)を組み合わせて ターゲティングする手法です。

行動ターゲティングLPOでは

  • 流入時の情報
  • 訪問者の過去の行動履歴

の両方の情報で訪問者をターゲティングします。

そして、行動ターゲティングLPOの特徴はランディングページだけではなく、

「TOPページ」や「会員TOP」などあらゆるページでターゲティングできる

点にあります。

行動履歴を利用したターゲティング

過去の行動履歴を利用した代表的なターゲティング手法には以下があります。

閲覧履歴

【閲覧履歴ターゲティング】 閲覧履歴ターゲティング

訪問者の過去のページ閲覧履歴から関心のある商品・サービスを特定して、 関連するクリティティブを表示します。 TOPページ直帰率の軽減や、コンバージョン率アップへ貢献します。 最もポピュラーな手法です。

サイト内の進入度合い

【サイト内の進入度合い】 サイト内の進入度合い

訪問者が過去にサイト内のどこまで進入(到達したか)でターゲティングする手法です。 申し込みフォームまで到達したが、コンバージョンにいたっていない訪問者を特定して、 再訪問時に申し込みへ誘導する手法が代表的です。

キーワード履歴

【キーワード履歴】 キーワード履歴

訪問者が過去に検索エンジンから訪問したキーワード履歴からターゲティングします。 キーワードは訪問者の意図が表れています。このキーワードを利用しない手はありません。

訪問回数

【訪問回数】 訪問回数

訪問回数で、コンテンツを変更します。 初回訪問の場合にはサイトについての説明・会員登録のメリットを訴求します。 再訪問者には前回の閲覧履歴でターゲティングします。

行動ターゲティングLPO

LPOの課題は「流入時の情報」には対応しているが、 再訪問時には対応していない点でした。行動ターゲティングLPOでは再訪問時でも過去の行動履歴を利用してターゲティングすることができます。 行動ターゲティングLPOとはLPO + リターゲティングなのです。

【行動ターゲティングLPO = LPO + リターゲティング】 行動ターゲティングLPO

LPOとリターゲティングをどちらを優先させるかはターゲティングルールで設定します。 一般的には流入条件(LPO)を優先させ、流入情報がなければ行動履歴を利用する場合が多いようです。

行動ターゲティングLPOではランディングページだけではなく、TOPページのメインビジュアルをターゲティングするのが最も効果的です。

次回は行動ターゲティングLPOの活用事例をご紹介します。