第10回 Webアプリケーションとの連携

Webアプリケーションとの連携

「行動ターゲティングとLPO」の第10回です。

前回はクリエィティブ評価についてご説明しました。 第10回は「Webアプリケーションとの連携」について説明します。

Webアプリケーションとの連携

ここまで行動ターゲティングLPOの例として

  1. 流入情報でLPO
  2. 過去の行動履歴によるターゲティング
  3. 訪問者の地域によるターゲティング

を利用した例を説明してきました。

この他に訪問者に合わせた情報を表示するためのアプローチとして Webアプリケーションが持っている情報を利用してターゲティングする方法があります。

会員制サイトの場合であれば、Webアプリケーションが持っている情報(属性)には次のようなデータがあります。

  • 【Webアプリケーションが持っている情報(属性)】
  • 会員か非会員か?
  • 会員ステータス  例 : 0 = 未購入 1 = 購入顧客 2 = 優良顧客 3 = 休眠顧客
  • メルマガフラグ   例 : 0 = メルマガ未登録 1 = 通常会員 2 = プレミアム会員
  • 性別
  • 年代
  • 関心のあるカテゴリ(分野)  (会員登録時の情報)

これらの情報は会員データベースや、Webサイトが発行するCookieに含まれています。 (Webアプリケーションのセッションオブジェクトに格納されている場合もあります)

Webアプリケーションとの連携

このWebアプリケーションの情報をターゲティングに利用することができます。 アクティブコアのad insight(アドインサイト)の場合は利用する情報を簡単なAPI(JSタグ、スクリプト言語)によるインタフェースで ad insightに引渡してターゲティングします。

情報を渡すタイミングは

  • 会員登録完了時
  • ログイン時
  • 購入完了時
  • ターゲティング時(クリエィティブを表示する時)

などです。

その他に活用できる情報として、サイト内検索訪問者の操作イベントがあります。 例えば、サイト内の商品(サービス)の検索や、動画を操作して特定のボタンを押した訪問者を識別してターゲティングする等です。

応用例

会員ステータスによるターゲティング

顧客区分によるターゲティング例です。 未購入、 購入顧客、優良顧客 でターゲティングします。

顧客区分でターゲティング

顧客区分がない(会員でない)訪問者に対しては会員登録のメリットを訴求します。

サイト内検索と連動したターゲティング

サイト内検索ワードと連動してターゲティングした例です。 アクセス解析でよく利用されているサイト内検索ワードを分析しておき、 効果の高いワードに対してターゲティングします。

サイト内検索ワードと連動

今回はWebアプリケーションとの連携について説明しました。 Webサイトの情報と連動することにより、訪問者の行動やステータスに 基づいたターゲティングを行うことができます。 この連載の第1回で説明した「OneToOneマーケティング、CRM、データウエアハウス」 をインターネットで活用する仕組みの基礎が「Webアプリケーション」と「行動ターゲティング」の連携なのです。