第8回 ECサイトのコンバージョン

ECサイトのコンバージョン

今回はECサイトのコンバージョンについてレポートします。

ECサイトの特性

ECサイトの最も重要なコンバージョンは購入となります。 ECサイトが収益を上げるためには、新規にサイトを訪問したユーザに会員になってもらい、リピート購入してもらう必要があります。 そのために新規会員獲得、リピータを呼び込むための施策といった戦略が重要になります。 購入してもらうために実際にはどのくらいの日数(時間)がかかっているのでしょうか? 第8回はECサイトにスポットを当てて、最初の購入までの経過日数を調べてみたいと思います。

計測期間は2011年1月1日~3月2日です。 サンプル数は15サイト(50サイトから無作為に抽出)です。

商品購入数の新規・リピーター

今回のコンバージョンデータのサンプル数は158587件で、そのうち計測期間より以前にサイトを訪問しているユーザのコンバージョンは116132件、1/1以降に初めてサイトを訪問したユーザのコンバージョンは42455件でした。
今回は1/1以降にサイトを初めて訪問したユーザが何日目でコンバージョンしているかについて注目します。

コンバージョンデータ

何日目の訪問でコンバージョンしているのか?

何日目の訪問でコンバージョンする?

上の図のとおり、約70%のユーザが初回訪問でコンバージョンしています。 時間の内訳でみると、最初の購入までの経過日数は初回訪問から1週間以内で83%,2週間以内が約90%です。 この数字を見ると、ECサイトの場合は初回訪問が非常に重要であることがわかります。

初回訪問時の流入媒体

それでは初回訪問の流入媒体の内訳をみてみましょう。 期間内のコンバージョン数は42455件、コンバージョンしたユニークユーザ数は38285人です。 (1/1以降にサイトを初めて訪問したユーザのうち、4170人は複数回コンバージョンしていたので、ユニークなユーザ数としては38285人)
以下は38285人の初回訪問の流入媒体の内訳です。

CVユーザの初回訪問の流入媒体内訳

約40%が検索エンジンからの流入(リスティング広告除く)、外部サイト、リスティング、広告媒体(バナー等)となりました。 このことからやはりECサイトにおいては検索エンジン、リスティング広告から流入したユーザをいかにコンバージョン(会員登録、購入)へ導くかが重要であると思われます。

施策としてはランディングページとキーワードおよび、直帰率、コンバージョン率を分析してSEOやLPO,ターゲティング,レコメンドを考える必要があります。

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