第5回 メルマガの直帰率とコンバージョン率

メールマガジンの効果測定

今回はメールマガジンの効果測定について調査した結果をレポートします。

バナー広告、リスティング、アフィリエイト広告、外部リンク等、ウエブサイトの集客方法がありますが、最も古くからある手法ながら、今でも効果があるといわれているのが、メールによる集客方法です。

メールマガジンは会員登録された(メールアドレスを入手した)人に送信するため、初回訪問者よりも自社商品・サービス、ウエブサイトに関心があるはずです。

そこで、今回の「データで比較するアクセス解析」はメールマガジン経由の訪問者の直帰率・コンバージョン率が他の流入経路の訪問者とどう違うのかを調べてみたいと思います。

今回はの計測期間は2010年10月~12月15日の間のメールマガジンの計測データです。 サンプル数は40サイトです。

メールマガジン経由の直帰率とコンバージョン率

メールマガジン経由の直帰率は

60.9%

でした。

同一期間のメールマガジン以外からの訪問ユーザの直帰率の平均は

45.57%

でした。

メールマガジン経由の訪問者の直帰率が約15%も直帰率が高くなっています。

次はコンバージョン率を比較してみましょう。

メールマガジン経由のコンバージョン率の平均は

4.9%

でした。

同一サイトのメールマガジン以外のサイト訪問者のコンバージョン率は

3.45%

でした。

メールマガジン経由の訪問者の直帰率は他媒体からの訪問者よりも高い(悪い)傾向にあり、コンバージョン率は逆に良いことがわかります。

メールマガジンの対策

メールマガジンの効果を上げるための対策としては以下がよく挙げられます。

配信のタイミング
メールマガジンのタイトル(件名)や内容(商品説明、紹介内容、リンク先)
リンク先のウェブページ内容(ランディングページ)

今回の調査から、メールマガジンは直帰率が高い傾向にあることがわかりました。 ただし、コンバージョン率は他の流入媒体より高いことから、直帰率の高いメールのリンク先のランディングページ改善がポイントだと思われます。

メールマガジンからのランディングページ改善はA/Bテストで複数パターンのランディングページをテストするのが良いでしょう。 リンク先URLを複数用意するか、行動ターゲティングLPO : ad insight(アドインサイト)のようなLPOツールを活用するのも効果的です。 また、最近ではレコメンドメール(ひとりひとりに合わせたパーソナルレコメンド)も利用されてきています。 アクティブコアではレコメンドASP : ac propoza(エーシープロポーザ)でレコメンドメール連携機能を用意しています。

今回はメールマガジンのアクセス解析についてとりあげました。 ac cruiserをご利用のお客様は「集客・コンバージョン」- 「メールマガジン効果を測定・検証」からメルマガ別・リンク先別のアクセス解析(直帰率、コンバージョン率)が可能ですので、是非ご活用ください。