5Gでかわるマーケティング


アクティブコア西森です。
今回は巷で話題となっている5Gがマーケティングにどのように影響するかについて、考えてみました。

5Gを特徴付ける要素として、下記の3つがあると言われています。

5Gを特徴づける要素
  • 「高速化・大容量化」
  • 「多数の端末との同時接続」
  • 「低遅延化」

転送できるデータ量とスピードが大きく変わることで期待できることは、動画や音声といったリッチコンテンツの配信が増え、より自社商品やブランドのストーリーを共有することが容易になるということです。
動画の内容も、例えばユーザの選択肢によってストーリーが変わるような、インタラクティブなものが増えてくるのでないでしょうか。

今後情報量の多いリッチコンテンツの広告配信が一般的になってくると、「いかにシンプルにメッセージを伝えるか」がより重要になると思います。
webサイトが発信する情報量がどれだけ増えても、閲覧しているユーザが処理できる情報量は変わらない点は、意識する必要があります。


また5Gがもたらす影響は、配信コンテンツの質の変化だけではありません。
ファーウェイ創業者・任正非は5Gがもたらす影響について、インタビューで次のように語っています。

社会にとって5Gは何を意味するか。
それは、1人当たりのビット単価が将来10分の1から100分の1まで下げられるということです。

実現すれば、貧しい家の子供もインターネットで勉強できるようになり、世界の窓が開かれる。
これは極めて大きな一歩です。

5Gが実現した世界では、それまでインターネットに触れることが少なかった層もアプローチしやすくなり、より多くのユーザのデータが蓄積されます。

日本においては、ほぼすべての国民にスマートフォンが普及していると言えますが、IoTは「同時接続性」に強みがあることから、今後は様々なIoTデバイスと接続することが期待できます。
家電やスマートスピーカー、車の移動などあらゆる履歴がデータとして蓄積されるようになり、 これまで以上に幅広い層、幅広い接点からデータを取得できることで、より分析の精度を高めたり、これまで見られなかった傾向が見えることが期待できます。

しかしながらマーケティングにおける今後の課題としては、膨大なデータの中からどのようにエッセンスを抽出し、購買につながるセグメントを作成するかといった ビッグデータを扱うスキルやツールがより重要になると考えられます。

アクティブコア 西森

【参照】
5G時代のマーケティング https://markezine.jp/article/detail/28624
【ファーウェイCEO】米国と衝突する日は、必ず来ると思っていた https://newspicks.com/news/3912716/body/?ref=search
情報量の多い時代に合う広告は、シンプルであること https://adv.asahi.com/creator/11053062.html
5Gスマホ使ってみたが…「速さ実感できず」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44581110Z00C19A5000000/