記念日マーケティングについて



2月14日のバレンタインデーが過ぎて、お菓子の食べ過ぎからやっと脱出できました。

アクティブコアの菊地です。

バレンタインを言い訳にして、フライング気味に自分の為にチョコレートを買い、
ケーキバイキングに参戦し、見事に“魔のイベント”の思う壺だった訳です。

別に悪意は、ありません。むしろ大賛成です!

多くの人はバレンタインを上手に利用しているのではないでしょうか。
好きな人に気持ちを打ち明けたり、恋人とプチ贅沢なディナーを楽しんだり、
義理チョコでありがとうを伝えたりと、何かをするきっかけにしています。
私にとって魔のイベントであるバレンタインデーは、多くの人にとっては愛の日だったりします。

ちょっとロマンチックな事を言いましたが、マーケター曰く、バレンタインデーは、
記念日マーケティングの一つです。
記念日には、個人的、文化的、歴史的、産業的なものがあります。
私達の暮らしには様々な記念日が根付いていますが、
個人的な記念日を除いて、記念日の起源や由来について正確に理解をしている人はそう多くいません。

日本記念日協会には、1800件以上の記念日が登録されていますが、登録をせずに企業・
団体が制定した商品やサービスの記念日を含めるともっと沢山の記念日があり、
記念日マーケティングを企図して、企業や団体が記念日を制定したことが伺えます。

つまり、私達が記念日に興味を持っていなかったとしても、暮らしの中に記念日マーケ
ティングは浸透しています。

記念日が消費者を顧客に変える理由

それは、普段の売り込みよりも記念日の売り込みの方が、消費者の購買理由を満たすからです。
消費者は、商品やサービスを購入するにあたり、
何故「それ」を「今」買わなきゃいけないのかという判断を常に行っています。

普段の売り込み同様に消費者の興味や関心を引いても、
買う理由が無ければ購入までには至りません。

そこで、「記念日だからこそ今それを買う」と言う理由を提供する事で
消費者自身が自らの購買理由を満たし納得して購入するに至ります。

興味のない記念日に惹かれる理由

消費者は、何故その日がその商品やサービスの記念日であるかよりも
その記念日によってもたらされる新たな価値観や新たな視点による特別な体験に期待をしています。

従来の商品やサービスを記念日として、それまでとは違った価値基準を提案する事によって
新たな市場が生まれます。
その新たな市場が特別な体験のできる可能性を広げるものであれば
消費者にとっては魅力的なものになります。

記念日のビジネスチャンス

記念日マーケティングは、記念日にちなんでイベントやキャンペーンなどを組み込み
商品やサービスの認知度向上、販売促進、新規顧客の開拓、既存顧客の抱え込み、
売り場の活性化、宣伝効果などをもたらします。
また、毎年あるいは毎月定番化させることでより高い効果と記念日の定着が期待できます。

記念日マーケティング効果図

消費者にとっては、産業的な記念日も、文化的な記念日も、同じ記念日です。
どんな種類の記念日であるか気にしたこともないでしょう。
それなら自分なりに記念日を楽しんで、より充実した生活を送りたいものです。