MA/DMP導入塾! 1限目


 1限目 課題・導入目的の明確化

 

マーケティング部ミーティングにて・・・

【部長】それではまず、11月の報告からお願いできるかな
【品川太郎】はい。11月の売上は前月比108%、昨年同月比で98%となっており、概ね横這いとなっております。
   広告出稿には力を入れていたんじゃなかったか?
   新規獲得はできているのですが、「トライアルセット」購入後、なかなか「定期購入」まで引き上げられていないのが現状です。
   そうか。苦戦しているようだな。MA/DMP導入プロジェクトの進捗はどうだ?
通常の業務に加え大変だろうが、リーダーに抜擢されたからには頑張らなきゃいかんぞ。
   リーダーとしての責任感は感じていますが、絶対に成果を上げようという気持ちでいっぱいです!
今のところMA/DMPで行う内容は、メルマガ・DMのセグメント配信とパーソナライズで検討しています!
   なるほどな。メルマガとDMも全会員に一律で送っているからそこを最適化するというイメージか。
そうです。定期購入への引上率の鈍化は、アプローチ内容がパーソナライズできていないことが一因と考えていますので、まずはそこにテコ入れすることを優先して考えてい
ます。
そうか。ただ、MA/DMPを導入して解決する課題はメルマガ・DMのセグメント配信とパーソナライズだけか?
えぇ、今の最優先課題としては定期購入への引上げですし、毎回顧客のセグメントを作ってメルマガやDMを送るのは今のリソースでは困難ですので、そこをMA/DMPで実現しようかと・・・?
もう少し全体の課題を考えてみたらどうだ?
リピート促進ももちろん重要だが、課題は決してそこだけじゃないはずだ。
もう一度内容をまとめてみてくれ。
はい!わかりました!
(・・・全体の課題か。考えていたつもりだけど足りなかったかな?もう少し考えてみよう。) 

 

 塾長からのアドバイス

施策だけでなく、分析要件も検討

更に、MA/DMPの導入により、オンラインとオフラインのデータを統合することができます。統合により、例えば広告のクリックデータと売上データが紐付き、広告LTVや引き上げ率などの分
析ができるようになるなど、分析の幅が広がったり、分析業務の効率化を図ることも可能です。そのため分析や可視化についても事前に考える必要があります。

 

業務課題の明確化

前述のように、MA/DMPの導入によって解決出来る課題は、メルマガやDMの最適化だけではありません。施策面だけではなく、分析面も含め、業務全体の課題を洗い出す事から始めてみましょう。
そのうえで自社の課題にあったツールベンダーを選定し、ベンダーの意見も参考にしながら課題解決に向けた実施内容を固めていきましょう。


そうか!我々の課題はトライアル購入から定期購入への引上率が低下している以外にも、業務課題として色々考えられるな!
急いで内容をまとめて部長へ報告しよう!

マーケティング部ミーティングにて・・・

部長!課題がまとまりました!我々の課題は・・・

 

・チャネルを横断した顧客行動の把握ができていない
・定期引上率や継続率(LTV)を加味した施策評価ができていない
・顧客ランク管理と売上推移が可視化出来ていない
・Web/メルマガ/DMを横断した1to1アプローチができていない
・担当毎に顧客へアプローチしているため一貫性がない
・週次/月次の帳票作成に多くのリソースがかかっている
・複数ツールからのデータ収集・集計に大きくリソースがかかっている

 

よし、だいぶまとまってきたじゃないか!
まずはこの内容で検討を進めよう。
しかし、業務課題だけではなく、システム課題についても把握する必要があるぞ。