効果測定 虎の巻

計測結果をアクションにつなげるためには?


ウエブサイトの効果測定はウエブで収益を上げる形態の企業(ECサイトやウエブ上で収入を得ている企業)だけでなく、 一般の企業にとっても必須となっています。


ウエブサイトの効果測定は一般的にはログ解析、アクセス解析と呼ばれ、無料のログ解析ツールや月額数千円から始る ASP型、数百万以上の費用を投じて企業のウエブサイトのネットワークにシステムを導入する「パケットキャプチャ型」があります。 最近では、広告測定にはA社のツール、サイト内にはB社のツールといった使い分けをしている企業もあるようです。 


また、アドワーズや、オーバーチュアに代表される検索連動型広告の広がりに伴い、 従来のログ解析より進んだSEO/SEM分析も必要になってきています。 検索連動型広告の結果いかんでウエブサイトへのアクセス数が飛躍的に伸びたり、コンバージョン率が増加する(またはその逆) といった現象も起きており、ウエブの効果測定はもやは、分析だけではなく、企業の収益に影響するようになってきています。


さらに、「続きはWebで..」といったTVとウエブサイトを連動させたクロスメディアマーケティングや動画配信、携帯サイトにおける 検索連動型広告、従来のバナー広告、リスティング広告以外に加えて、RSSやブログやSNSに広告を出稿するといったインターネット広告は広がりをみせています。


数年前と異なり、今ではどの測定ツールを利用しても、ある程度の基本的なデータは収集することができるようになっています。 しかし、ウエブサイトの効果測定は売上分析や経営分析と違って、インターネット特有の用語が出てきたり、仕組みの違いから 取れると思っていたデータが取れない、測定ツールの仕様が想定と違ったなど、事前に準備・把握しておいた方が良いことが数多くあります。 また、データの取得範囲についても各測定ツールで差がでてきています。


そこで本連載では、当社のこれまでの経験から、ウエブサイトの計測の仕組み、注意しなければならない点や、測定した結果をどうアクションにつなげればいいのかをご紹介していこうと思います。