イプサ 橋本香代子様 (第5回 )

第5回: イプサ 橋本香代子様

activecore marketing cloudを利用しているマーケティング担当者は、どんな方なのでしょうか。

様々な職種を経験し、強いけれど優しい女性になっていきたいと語る橋本様。赤坂のオフィスにお伺いし、イプサ愛を交えたお話しをお聞きすることができました。

◆PDF版はこちらからご覧いただけます。


1年半ごとに異動を経験!! 美容部員→営業→システム開発→マーケティング

総合職として入社以来、様々な部署を経験しています。実地研修では、都内の百貨店で美容部員に交じって販売活動を1年半。その後、営業部へ異動となり、近鉄系列の担当者として、関西・北海道の13店舗を担当。出張三昧の1年半を過ごしました。コンベンションの時期はほぼホテル住まいのようでしたね。そしてシステム開発の部署に移り、接客アプリの改修を1年半程担当しました。システムの経験は全くない状態でしたので、要件定義もベンダーの方にかなりフォローしていただきましたが、楽しんでやっていました。現在はマーケティング部に所属しています。

社内で私ほど異動している総合職はいないかもしれません。1年半という期間は、1年の流れも分かって少し慣れた時期なので、毎回惜しい気持ちがありますが、求められる場所が変わったのだと前向きに捉えるようにしています。

マーケティング担当としての現在の業務

今はWEB制作全体のディレクションとSNSの運営・メールマガジンの企画・編集・レコメンドエンジンの運用担当を行っています。通販事業にも携わっており、SNS運営の傍ら、オンラインショッピングの出荷も行っています。サイト・メルマガ・SNS・レコメンドは内容の見直しから着手し、ひとつひとつ効果検証を進めているところです。今年1月にマーケティング部に異動になってから、濃い半年間を過ごしています。

お客さまの反応がすぐ分かる、という業務の醍醐味

SNSはお客さまを比較的身近に感じられる世界だと思います。担当するまではお客さまの実態が見えないイメージがあったのですが、SNSではフォロワーのプロフィールにアクセス出来ますので、むしろ見えすぎに思えるくらい、ユーザの人となりがよく分かります。投稿をするたびにLIKEやコメントがついたり、会話があったりしてお客さまの反応がすぐに見られるところは、システム開発にはなかった醍醐味だなと思っています。

始めはマーケティング専門用語が難しかった…

業務で大変だったことと言えば、マーケティング専門用語の習得です。正直なところ、実績資料を読むにもまずググって調べて覚えるところから始まりました。CPA、CVもなどの用語も全く知らなかったので、いまだに新しいワードが出てくるとWEBで調べている日々です。

入社後の現場経験が、今に活かされています

入社して最初の1年半は、社内資格である美容部員資格をとります。総合職もとるのが必須です。資格テストを受けるには1年間実地勤務したうえで、テストに臨みます。
入社直後はかなりとまどいました。「人の顔にメイクを施すなんてとんでもない!」と手が震えてしまって。なかでもアイラインやまつ毛のカールは自分でやるだけでも精一杯なのに、人に施すのには慣れるまで大分時間がかかりました。美容の専門知識を学ぶトレーニングも知識習得までにかなり苦労しましたが、店頭に立った経験は営業・システム、そして今、全てに活かされていると感じています。お客様の表情や販売シーンを思い浮かべながら業務を進めることは、現場経験がなければ出来なかったと思いますので。

デジタルマーケティングのチームは5名

グループは5名で、上司は男性ですがそれ以外は女性です。公式サイトのページ制作は、サポートをしてくれる2名が制作会社と直接連絡をとりあって進行してくれております。WEB広告の担当者は他に1名おります。

一日の流れ

出社後は前日のSNSの投稿に対する反応をチェックし、コメントはなるべく早く返すように心がけています。お客様とのやりとりが途絶えないようにしている状況です。
その後メールをチェックし、出荷がある日は午前中に出荷データをとりまとめて流す作業します。不正な注文がないか等をチェックし、1日の出荷可能件数に合わせて微調整を行い、倉庫に出荷データを流して、倉庫の方と連携をとりながら作業を進めます。
午後は会議や打ち合わせが多いです。マーケティング部会は毎週あり、その他、制作会社との打ち合わせやチーム内の打ち合わせを行い、サイト制作やデジタル企画の詳細を詰めたりしています。
その傍ら、毎日行うのがメルマガ関連の業務です。毎週土曜日にメルマガを配信しているため、毎日何かしら制作物が動いているので常に締め切りに追われています。

週1回のマーケティング部会

マーケティング部会では商品開発者による新製品のプレゼンや、季節ごとのお客さまへの施策の提案があります。その場では主に目的とゴールを把握し、WEB側ではどう進行していくかをイメージします。例えば新製品の発売時は特集ページを制作するのですが、そのページの構成やキーメッセージを考えたり、デジタルでこそ伝えられる価値は何なのかを考えながらプレゼンを聴くようにしています。商品開発担当者がどんなインサイトを解消する為にどんな点にこだわって作ったのかを直接聞くことで、ページ制作のヒントが得られるため、私にとっては情報集めの場とも言えます。

会社は美容部員出身者が多く、女性だらけ(笑)

会社としては女性が9割を占めています。店頭を経験し、10年~20年の美容部員のキャリアを経て本部に来ているメンバーが多いです。大先輩ばかりという感じで、どこに行っても女性だらけです。

女性ならではの職場で良かったこと

女性同士なので、日々のファッションやメイクを褒めあったりと、常に女子トークが出来て楽しいです。美意識が高くておしゃれな方がいっぱいいるので、良い刺激になっています。
2・3ヶ月に1度、76店舗のショップディレクターと全国のエリアマネージャ(SV)が本部に集まるのですが、その時は一気に女性が増えて、お祭りのようです。

美人社員が集うオフィスは割と静か🎶

1フロアにすべての部署が集約されています。女性が多い割には比較的静かかもしれません。ただ関西のマネージャさんがくると一気に話が盛り上がり、にぎやかになります。社員はきれいな人ばかりで、とても刺激されます。ブランドの看板として立てるような精鋭のメンバーですので、オーラのある方が多いですね。

今年から社長の提案で、お誕生日の方を集めて数か月に一度、お誕生会をすることになりました。誕生日の人同士でお祝いしあうスタイルです。私は4月生まれで、先日参加したばかりなのですが、星座などの共通点から話が弾み、とても盛り上がりました。

朝礼とヨガ

朝礼が終わると、10年以上のヨガ経験のある社員が、ヨガレッスンをしてくれます。朝礼は月に1度、前月度の実績(国内の百貨店、EC事業部、国際事業部の売上と前年比など)、今の売れ筋商品、人事関連、店頭イベントの模様等を共有します。その後全員でヨガポーズをとったりします。
教えてもらった「肩甲骨のはがし方」などは、体が疲れた時に実践しています。

オフィスでのリフレッシュ法 ~ 辛いものを食べてスカッと!

基本、お昼はお弁当を持ってきていますが、週に1~2回、赤坂見附の方へ歩いてランチを食べに行っています。赤坂見附はいいお店がいっぱいあるので、おいしいものを食べて午後の活力を得ています。 辛いもの、中華や山椒・唐辛子の辛さが好きで、エスニック・中華料理で汗をかいてスカッとしています。また外の空気を吸うと気持ちがリセットできます。

セミナーや大学でも勉強しています

セミナー・フォーラムにはよく行かせてもらっています。資生堂グループ本体で1年半先グローバルトレンドをリサーチし、予測を立てているので、その情報は定期的に取りに行くようにしています。

今流行っていること、これから流行ることだけでなく、他社の動きも追うため、社外のセミナーにも1ヶ月に1度以上は行くことを心掛けています。さらに最近は研修の一環で大学にも通っており、色々なところで勉強させてもらっています。

休日は日差しを浴びて、汗を流して…もちろんブランドチェックも!

休日は電車に乗らずに歩いたり、自転車に乗って移動したりして、体を動かすようにしています。運動が得意ではないので、汗をかくために温泉に行ってサウナに入ったりも。また新しいブランドや、化粧品ブランドはまめにチェックしています。表参道などの人が集まる場所に新しく出来たお店や、主要な百貨店に入った新しいブランドなど、実際に行ってどんな雰囲気か、どんな人が集まっているのか、をチェックするようにしています。

スキップしたくなるほど、体がすっきりする温泉にはまる日々

はまっていることは、都内の温泉めぐりです。平日だと安く、金曜日の夜や仕事が早く終わりそうな日に行って、凝ったところをほぐしてリフレッシュしています。温泉には必ず女友達と行き、ゆっくり話しながら、長く浸かるようにしています。ゆっくりお湯に浸かって汗を流すと、驚くほど体が軽くなるんですよ!スキップしたくなる位、本当に体が軽くなるのが爽快です。

イプサ愛と他社化粧品

常にいい商品が生まれているので、友人ともよく会って、どこの化粧品を使っているのかを聞いたりしています。発色のよさや、きれいなツヤなど、他社製品に嫉妬することもしばしばあります。ベストコスメ大賞になったような人気商品は購入し、使ってみることにしていますが、ベーシックケアは全て自社製品を愛用しています。 イプサは自社ブランド愛が強く、イプサ製品が大好きな社員が多いです。

プロとしての美容アドバイスは「必ずメイクを落として基本ケア」

どんなに忙しく・今すぐにも寝たい!といった日でも必ずメイクは落として化粧水・乳液・クリームという基本ケアはして寝ることです。疲れていても、入浴とメイク落しは、肌の負担を考えると最低限やっておきたいものです。

プロとしてメイクのポイントを伝えるとしたら?

眉は顔の額縁のようなところがあるので、自分のなりたいイメージにあわせて描くことをおすすめします。眉を変えるだけで全然雰囲気は変わります。例えば凛とした意志の強い女性イメージなら、太さとラインの描き方をシャープにしてみたり、使う色もダークカラーや、レッド系にするとぐっと顔の印象が変わりますよ。

目標となる女性は、母や会社の先輩

女性として強いけれど優しい人になっていきたい。自分の芯を持つのも大事ですが、色々な人と生きているので、他人のいいところも悪いところも含めてちゃんと認め、受け入れられるような大らかな人になっていきたいと思っています。

母や、会社の大先輩のような身近な人の存在は大きく、目標としていきたいです。

マーケ担当として達成したい目標

今、企業とお客さまとをつなぐもっとも有望なコミュニケーションツールはSNSじゃないかなと思っています。実際に、ユーザとのコミュニケーションの場に出来るよう「どうしたらユーザとのコミュニケーションが生まれるか」を念頭に置いた打ち合わせを長時間にわたって行い、議論した上で構成しています。クリエイティブもメッセージを効果的に伝えられるよう、SNS用に撮影し、ひとつひとつ効果検証もしています。まだまだ課題は多く、道半ばですが、SNSをうまく使ってお客さまとのタッチポイントを増やし、少しずつファンを増やしていけたらいいなと思っています。

イプサは百貨店のカウンターにしか売っていない化粧品で、普段ドラッグストアで購入している人には全く存在感がないブランドです。認知度も分かりやすい指標として追っていきたいです。

理想のマーケター

時代の流れが速い時代ですので、柔軟な発想と想像力がますます必要になっていくと思います。日々、自分が考えた戦略とユーザが求めるものとでギャップはないだろうかと?頭を悩ませているのですが、ユーザニーズがどのように変化しているのかに敏感であり続け、新しいものをどんどん吸収できる素直さ・謙虚さを大切にしていきたいと思っています。

マーケティングは会社全体で取り組んでいくものですので、部門を超えて協力を要請していく場面が多くあります。助けを乞う、その時に助けを得られる人望も同時に必要となってきますので、人間性豊かな自分になっていきたいと思っています。日々の積み重ね、人間関係の構築もすごく大切だなと思っています。

アクティブコアに期待すること

非常にアットホームな雰囲気で、オフィスも非常にかわいい、ポップな感じで新しい息吹を感じます。それでいて勢いもあり素晴らしい会社だなと思っています。ニーズのある業界なので、今後益々伸びて行くと思いますが、是非このアットホームさは変えずに、いつでも気軽に連絡できるような会社であって欲しいというのが願いです。応援しています。



百貨店のスイーツ事情に詳しいメンバーが多く、行列のできる新しいお店で新作を仕入れてくれる社員や、お肌の手入れを欠かさない男性社員もいるそうです。橋本様がお話しされる度にイプサへの情熱を感じました。これからもますますのご活躍を期待しております。

たくさんのお話を伺うことができました。貴重なお時間をありがとうございました。

アクティブコア マーケティング部 八木

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